スナップショット

TreeSizeのスナップショット機能は、選択したパスのディスクスペース使用状況の変化を迅速に把握することができます。

スナップショットは、特定の時点におけるディスクスペースの状態の「写真」として説明できます。

数秒以内に作成され、占有するスペースが必要な場合はWindowsが自動的に削除します。

スナップショットに予約されるディスクスペースの量は、TreeSizeまたはWindowsシステム構成(ツール > Windowsシステムの復元を構成)を介して簡単に設定できます。

スナップショットの作成

TreeSize内からスナップショットを作成することは、ローカルドライブのみサポートされており、ネットワークドライブではサポートされていません。スナップショットを作成するには、管理者としてTreeSizeを実行する必要があります。

新しいスナップショットを作成するには、「ツール」リボンタブの「スナップショットを作成」ボタンをクリックしてください。スナップショットの作成には少し時間がかかる場合があります。

システムで機能が無効になっている場合、ローカルパーティションのスナップショットは作成できません。コントロールパネル > システムとセキュリティ > コンピュータ保護を介してWindows環境の設定を確認してください。システムパーティションおよびスナップショット機能を使用したいすべてのパーティションでONに切り替える必要があります。

スナップショットとの比較

現在のスキャンを以前のスキャンと比較することができます。

これにより、指定されたスナップショットの作成以来の各フォルダーおよびファイルのサイズの変化を詳細に把握できます。

リモートWindowsシステムだけでなく、NetAppやEMCのストレージシステムなどの非Windowsシステムもサポートされています。