インストール¶
TreeSizeをインストールするには、セットアップファイルを実行し、指示に従ってください。TreeSizeは、Windows 10 バージョン 1809、Server 2016 バージョン 1607 以上、および .Net Framework 4.8 を必要とし、欠如している場合は自動的にインストールされます。
セットアッププログラムは、必要なファイルをハードドライブにコピーし、スタートメニュー/画面に新しいプログラムグループを作成します。
登録版のインストールキーは、購入後に送付されたライセンス文書（PDF）に記載されています。メンテナンス期間中は、顧客エリア にてキーが提供されます。
TreeSizeは、Windowsのコントロールパネル内のソフトウェアアプレットを使用してアンインストールできます。USBリムーバブルデバイスへのポータブルインストールは、リボンバーの「ツール」を使用して作成できます。
無人インストール¶
デフォルト設定でサイレントかつ自動インストールを行うには、EXEベースのインストーラーをコマンドラインパラメータで起動します。
/SILENT /SUPPRESSMSGBOXES /PASSWORD=YourInstallKey
YourInstallKey`を登録後に受け取ったインストールキーに置き換えてください。
/SILENT`の代わりに/VERYSILENT`を使用すると、視覚的なフィードバックが防止されます。
オプション /DIR="x: dirname" を使用すると、デフォルトのインストールパスを上書きでき る。
さまざまな作業ステーションへの展開¶
複数の作業ステーション（25ライセンス以上）にTreeSizeを展開したい場合は、64Bit MSIインストーラーをダウンロード できます。
MSIインストーラーを使用してサイレントかつ無人インストールを行うには、MsiExec用のコマンドラインを次のように使用する必要があります。
msiexec /qn /i "TreeSize-x64-Full-EN.msi" INSTALLATION_KEY="XXXXXX-XXXXXX-XXXXXX-XXXXXX-XXXXXX-XXXXXX-XXXXXX"
MSIファイルが保存されているネットワーク共有のパスでMSIファイルをプレフィックスし、インストールキーを調整してください。
Orca のようなツールを使ってMSIファイルを修正することで、INSTALLATION_KEY プロパティを設定することもできます。
ライセンス認証（アクティベーション）¶
TreeSize は、使用するユーザーやデバイスごとにライセンス認証が必要です。これは通常、当社のライセンス認証サーバー（https://api.jam-software.de）へ自動的に接続し、バックグラウンドで自動的に行われます。インターネットに接続できない環境では、別の PC からライセンス認証情報をアップロードし、取得したライセンス認証情報を対象のシステムに転送することで、手動で認証できます。
25 ライセンス以上ご購入いただいているお客様は、ライセンス認証情報を複数のシステムで再利用することで、すべてのシステムでライセンス認証手順を実行することなく使用できます。インストールと同時にライセンス認証情報を配置するには、接続可能なストレージの場所（ネットワーク パスまたは対象機器の固定パス）にコピーし、インストーラにファイルへのパスを指定してください。インストール後に、LicenseManager.exe を直接呼び出すことでライセンス認証することも可能です：
EXE インストーラーは、
/ACTIVATIONRESPONSE <パス>を末尾に追加してくださいMSI インストーラーは、
ACTIVATIONRESPONSE="<パス>"を末尾に追加してくださいインストール後にライセンス認証（アクティベーション）を実行するには、インストール ディレクトリにある LicenseManager.exe を実行します:
LicenseManager.exe license activate --activationResponse <Path>
デフォルト設定¶
TreeSizeは、デフォルトでユーザープロファイルに設定を保存します。まだオプションが保存されていない場合、例えばアプリケーションの初回起動時には、デフォルト設定が適用されます。
Windows レジストリの HKEY_LOCAL_MACHINE に、各設定のエントリを作成することで、シス テム全体のこれらのデフォルト設定を調整できる。
この設定を容易にするために、グループポリシーエディターのための管理テンプレート を提供しています。